目的別で選ぶクレジットカード

クレジットカードを取得する目的も人さまざま。旅行や資格の取得、あるはショッピングがメインの人もいますし、インターネット取引でどうしても必要という方もいらっしゃるでしょう。それぞれのシーンやTPOに合わせた利用方法をご提案しております。

■海外旅行目的

言葉の通じない外国へ旅行へ行く際、頼りになるのはクレジットカードです。カードを出してサインをするだけでいいので、見知らぬ土地へ出かける際には忘れずにもって行くようにしましょう。けれども、訪問する地域によっては認知度が低く、利用できないカードなどもありますので、visaやmasterなど、発行会社の違うカードを数枚保有しておくと便利です。

■ステータス

ゴールドカードやプラチナ、ブラックなど、それを持っているだけでステータスの証となるクレジットカードがあります。どのくらいの与信があるのかによって、その人の人間性までも判断されてしまうものですので、あなたの社会的な地位にあった、それ相応のクレジットカードを持つようにしましょう。

■留学などの仕送り

ご子息が留学される際、仕送りをする代わりにクレジットカードを持たせたいという方も多いかもしれません。けれども、クレジットカードは本人しか利用できないので、自分のカードを貸与することはできません。学生向けのクレジットカードがありますので、本人がそちらを発行してもらいましょう。利用金額が引き落とされる銀行口座に、毎月の仕送りをするのが便利です。

■ネットショッピング

インターネットでの通販生活を楽しむ場合、銀行振り込みでは手数料も時間も手間もかかります。できるだけ、クレジット決済を利用するのが最適といえます。不正使用がされた場合でも、たいていは保証されるケースが多いので安心です。さらに、デビットカードを利用すると、銀行口座の預金からリアルタイムで引き落とされるので、翌月に多額の請求がくるなどのことはなく、迅速に対処できるメリットがあります。

■資格の取得目的

英会話学校や習い事の授業料には、一般的に信販系のローン会社が利用されています。この場合、“キャッシングローン”であるケースが多く、ショッピングなどのクレジットカードとは別にローンを組む方が多いです。たいていは利用している学校が提携しているローンを利用することになりますので、詳細は利用している学校の窓口で聞いてみましょう。